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私の話を聞いて下さい

自主避難者である「しすたー」の想いや考えを伝えます。

晴れ間

日記
心がすごく軽くなった…
やっと私にも春が……

震災と原発事故を経験して、
大好きだった自分を見失って、
自暴自棄になって、
弱い自分に嫌気がさした。
自分は大丈夫だと言い聞かせて、
目を背けてきた。

自分になんて、
人を愛せない。
信じられない。
生きていても意味がない。

中学生のころの純粋で、
頑張りやさんで、
大好きだった自分。
そんな自分はどこかに行ってしまったかのような日々が続いた。

何にもできなくなって、
取り柄が無くなってしまったようにかんじた。

相手への思いは自分への思い。
自分への思いは相手への思い。

能力が高い人を見たり、
美しい人を見たり、
かっこいい人を見たりすると、
なんだかいらいらしたり、
むなしくなったりした。

羨ましい。
過去の自分ならできたのに。
やる気もあったし、
やればできたのに、
今はその原動力すらない。
悲しい。悔しい。見たくない。。。
相手を羨み、妬む思いは、
自分を羨み、妬む思いと同じだった。

自信喪失、自己嫌悪をしている私に、
ある人たちは
あなたは能力も高い、
かっこいい、
美しい。と言ってくれた。

でも、私はそれを頑なに拒否してきた。
謙遜ではなく、
今の自分を見てそんなこと言わないでほしい。
今の私なんて、私は嫌いだし、
どうしようもない人間なんだから。。。と。
あなたになにが解るのか。と。

中学生のころは、自分の弱さに立ち向かうすべを知っていた。それは勉強したり、何かを作り上げること。自分自身のことについて日々考え、生きることとは何なのかということにフォーカスし続けること。

でも、それが突然できなくなって、
ペンが持てず、文字すら書けなくなり、
リカバリーのすべも失った。
自分の弱さが剥き出しになって、
対峙しきれなくなって、
自分を知るのも苦痛になった。

もしも、震災と原発事故がなかったら、
ここまで、私は本当の自分の弱さに対峙することはなかっただろう。

弱さを知って、
本当のいみでの強さとしなやかさと、
本当の優しさ、美しさがある。
ということを私は知った。

弱さの上になりたつ
本当の意味での
美しさ、優しさ、強さを
私はやっと、
自分の中に見いだすことができた。

私が私を傷つけてきた理由は、
自分の弱さを認められなかったからであり、
そこに対して強がる自分がいたから。

今は弱い自分が愛おしい。
自分を責めることなどできない。
我慢したくない。

幸せになっていいんだ。

みんな、幸せになろう。

自虐的になったり、
それこそ、欺瞞的になってしまっては
元も子もないのだから。

中学生の頃の自分へ戻りたいという思いは、
過去の自分自身への嫉妬へとかわり、
強がりをうんで、悲しみや苦しみをももたらした。

結果相手へいらいらしていたのではなく、
自分にいらいらしていただけなのだ。。。

本当は誰かに甘えたくて、
打ち明けたくて、
受け入れてほしくて、
伝えたくて、、、、。

中学生のころの自分には戻れなかった。
ただ、中学生のころより、
本当の意味で
より、強く、
より、美しく、
より、優しく、
より、しなやかになった。
いや………これから、
より、なっていくのだと思う。

やっと、スタートできる。
そんな気持ちでいっぱいで、
ワクワクして、嬉しくて、
楽しみで仕方ない。

懐かしい感覚。
五年前の感性がより、深く、
自分の中に浸透していく心地よさ。

つらかった分、
きっと私はこれから幸せになれる。

あきらめなければ道は開ける。

私の根っこを見つめてくれて、
私を信じて、
本当の意味で愛してくれた(くれている)人に感謝…。

言葉は尽くせませない。
ただ、ありがとう……