原発事故で自主避難した私の生き方

福島からの自主避難者である「しすたー」の想いや考えを伝えます。

帰還できるようになって

帰らない、帰れない

帰還できるようになっても帰らない人が多いと言うことについて、人々が何を思うのか。ということが鍵になるだろうなと思っています…。


人々がえ?何で帰らないの??と疑問を持って調べ始めれば(今更調べるのか…っていうツッコミはとりあえず置いておいたとして)それはそれでそのひとが今回の事故のことを改めて考え直すきっかけになるかもしれない。

ちなみに、最近知り合いに福島から来たことをつたえたら、
戻らない。戻れない。どっちなの?ときかれた。
この考え方の違いは大きいし、その質問は良い質問だなぁと思った。戻れますけど、戻りません。放射線量高いままですから。怖いので戻りません。と伝えました。

コミュニケーションなのだから

もしも、どこかの誰かに、何で帰らないの?と仮に聞かれたら、私なら逆にどうしてだと思います??自分ならどうします?って聞いちゃいます。一度相手に考えさせる時間を私なら作ります。

向こうは何にも考えないでただ聞いてくるだけかもしれない。
会話の流れを作っていくのは大切なこと。
あくまでもコミュニケーションなのだから、向こうがただの質問したがりならこちらから話の流れを作ってしまえばいいだけ。向こうがなんにも考え無しで話しかけてくるようなら、考えるような時間をこちらから渡せばいいと私は思ってます。

国や東電はこのくにの枝葉

罪のない子どもたちが犠牲になって、責任を背負わせていくのは本当に許せません。私も当時15でした。大人が赦せなくなった時期はあります。未だに引きずってもいます。国や東電を責めていてもなんにも変わらないです。国や東電はこのくにの枝葉にしか過ぎません。

おつりを出し続ける

私たちが本当に何をしなければならないのかということを考えなければなりません。歩み寄りも必要ですし、理解できる人同士で出きることを共有してお釣りを出し続ける必要があります。分け合えば余るのです。その余ったものを元にして、また新しいものを創造したり、新しい試みを始めていけば良いだけです。

シンプルなことをもっとたくさんの人としていけたら幸せだなと思います。

また、更新します。