「生きる覚悟」と「希望の光」~原発事故で自主避難した「15歳の少女」からの告発~

原発事故で自主避難者した経験から生き残る術を模索するブログ

山下俊一のこと

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201901/CK2019012802000122.html

 

ようやくか。裏切り者。
早野氏の一件でやべぇってなったんだろうな。
国に嫌われることよりも、国民や世界から嫌われることを嫌がったというところかな…。

一生許さんよ。山下俊一。
あんたの一言で友達や知り合いが何人も残ったんだからな。

あんたの一言で私も何度も発作に見舞われてたんだから。

責任とってね。山下俊一。

自分の首が大切で、人としてやったらオワリのことをしたんだよ。

深刻な状況なのに、自分の首が大事で避難することをさせなかったあんたは…十五の私には裏切り者にしか見えなかったよ。

ニコニコしてたって、あがるのは免疫力だけで、放射能に太刀打ちできるなんてお門違いなんだよ。

山下。あんたの他に何にも私は頭の中で何度も……。でもね…その度に私は泣いてたんだ。苦しんでたんだ。人を恨んで憎んで、裁いて。でもそれは十五の純粋な何も知らなかった私の心と体と魂を散々傷つけたんだ。

でもね、あんたがそうやって、やっぱりこうでした、って発表したことで、また私は肩の力がどっと抜けたことを感じた。

あんたのこともずっとこの八年重荷だった。幸せになろうと思えない、訳がわからなくなってた八年間に、私は九年目にしてようやく自分の幸せに集中したいと思えるようになったんだ。

人間は恨み辛み、憎しみを抱えて生きることは思いもよらず消耗し、その相手に向ける負のエネルギーを私は負のエネルギーとして自分に跳ね返ってくることを知った。

人を殺したいほどに恨み憎んで。

でもその瞬間に私はあんたとなんも変わらんのかもしれんともおもった。

神様だったら、たとえそれがこっちの世界でどんなに「正しい」怒り憎しみ悲しみの殺意だとしても、それは単なる殺意でしかなく人を殺すことを想像した私には既に罪があるとおもった。

自分の憎しみや怒りや悲しみに、私はうちひしがれた。山下やその他素知らぬ顔して現実を知ってるくせに裏切り人の心と魂と体を蔑ろにして、自分の首を「守って」ふんぞり返ってるあんたらが一番許せなかった。

私の心はあんたらのことになると今でも暴れだす。そうなった瞬間に私の心にいる私は鎖に繋がれて鬼のような形相で「離せ!離せ!あいつを…」と鎖がなかったら何をしでかすか分からなくなる。

それはいつか無差別な殺意にもなってしまうような気がして恐ろしいほどの殺意なんだよ。

でも、そのエネルギーに私は恐れすら抱き、自分を責めた。こんなことを考えてしまう自分なんていなきゃいい。と。

…山下。あんたはこの八年の私を見て何て言う?ニコニコしてなかったからそんなことになったんですよ、とでもいうか?

私は謝ってほしい訳じゃない。

ちゃんと責任取れって言いたいんだよ。

でもね、あんたら裏切り者がいなかったら、私は一生自分の中にある本質的な闇には気がつかなかっただろうよ。

必要悪なんてことがいいたいわけじゃないけど、私は今となれば自分のことが知れてよかったとは思ってる。  

でもそれはね、私が私と向き合って必死にこの八年死の縁あるきながら生きることを選ぶって決めたからなんだよ。

あんたの覚悟はどこにあるんだ?
山下。

責任とれよ。ほんとに。

 

私の山下はじめ裏切り者の大人たちへの思い。

疲れたな…ほんとに…笑
この八年。

もう今までみたいな頑張り方やめようと思った、というか、気がつかされたというかね。  

 

あんた、もう、がんばってきたんだから、あとは自分の幸せのために生きな、っていろんな人を介して天使やら神様やらがお声かけしてくれてんだなぁって思うんだ…。

 

ほんと、力抜けるよ。

 

でも、思うよ。確かに勝手に背負って、1人で頑張りすぎたのは私自身の責任なんだ。

もちろんきっかけは山下はじめあんたらなんだけどさ。

 

でも、そっから、私はここまで、生きてきたんだ。

生きてきたんだよ。

これってあんたらに負けなかった私の勝ちだと思わんか。

裏切り者がいるなかで、

死ぬほど辛くて

死ななかった、死ねなかった私を

私は愛しく思う。

でも、今の愛しさはあんたらがいなかったら感じ得ない「生きる喜び」でもある。

絶望しながらも希望を見いだしてきた八年。

その風潮は毎年私の中で強くなってきてる。

絶望できる感性と希望を見いだせる感性。
光と闇が一緒になってる私は愛しい。

皮肉にもそれはあんたらがいなきゃ成り立たんものだった。

ほんと、皮肉だな。

でも、許しはしない。
責任はとれ。山下。裏切り者たち。